大きい肉も食べてみる
大きい肉も無事保存期間を終了しました。
袋の中の塩が全然湿気ていないので、乾燥は十分みたいですね。
出してみた。
乾燥しているとは言え、脂身の所はベタベタしているので
塩がくっついていますね。
続いて、「塩抜き」というか「戻し」。
何度か水を換えながら、だいたい24時間。
なんだか微妙な色ですが、一応戻し完了。
小さい肉のとき同様、ある程度柔らかくなりました。
まずは、塩抜き時間の短い、「肉2号」(小さい方)ね。
一瞬、どういう切り方にすべきか悩みましたが、
考えても答えが出そうもないので、そのままブツ切り。
表面の色は微妙だけど、中は意外にキレイです。
キレイな分、余計に理科室の筋肉の断面模型みたいでイヤですね^^;
今回もエンドウ豆のスープ。
前回の味との比較ですからね。他の調理法が思いつかないってのもありますが^^;
前回は肉の量に対して、豆と水が多すぎて味が薄かったので今度は気をつけてます。
10分ほど煮込んで完成。
続いて、1号を調理。
2号から調理したのは単なる勘違いです、念のため。
こちらもブツ切り。
こちらも、10分煮込みます。
1号も2号も同時にやれば、時間が節約できるというものですけど、
こういう怪しい食材を調理するのに、2つも鍋を使うと奥様に怒られそうなのですね。
さて、そう言う訳で、スープ1号(左)、スープ2号(右)完成です。
パチパチ。
今回は、途中で味見をしたら丁度よい塩加減だったので、塩の追加は無しって事で。
スープの味自体は、前回のものとほぼ同じ。
前回の味をちゃんと覚えているのか微妙なので「ほぼ」ね。
でも、肉のうまみは確実に強いですね。
まぁ肉が多いので当然ですが。
肉自体は、前回と違って歯ごたえもそれなりにあります。
ちょっと柔らかい「ビーフジャーキー」って感じ。
それに、うまみも十分に残っているので、なかなか美味しいおす。
でも、ちょっと塩気が強いかな。塩ジャケ程でもないけれどって感じ。
で、この塩気だ。
1号も、2号もほとんど変わらない。
比較のために、塩抜きの時間は3倍も変えたのに、違いが無い。
それに、どっちもそれなりに塩っぱい。
って考えると、あの「塩抜き」って大して「塩が抜けない」ってことになりますね。
いや、もしかして最初に肉に擦りこんだ塩が多すぎて、「塩抜き」の効果が見えなくなっちゃってるとか。う〜む。
などと、考えながら交互に食べて行きましたが、なんだか箸(正確にはスプーン)が進まなくなりました^^;
塩分が強いってこともあるし、実際ちょっとくどいのね、この味^^;
と言う訳で、ここで断念。
完食なりませんでした。
確認したかった「塩抜き」の効果も分からず、スラッシュも採れず、おまけに途中で飽きちゃうという何とも切ない夕飯となりました。トホホ。
それでも、航海は続くのです。
いや、それとも後悔と言うべきか。
おまけに、今回の結果を待たずに次の肉仕込んじゃったしなぁ。
どおしよう?
ま、いいか^^;