小さい肉を食べてみる
「小さい肉」を保存し始めて、約1ヶ月が経ちました。
「1ヶ月」の根拠は別にありませんが、常温でこれだけ保存できれば一応「保存食」としても面目は立つんじゃないかってことで。
んで無事、仕舞った場所を覚えてましたので(笑)開封します。
じゃ〜ん。
ホッ、よかった無事でした。
なんか腐敗して、緑色とかになってるとか、周りの塩がベトベトになってやしないかと少々緊張して開封しましたが、大丈夫でホッとしました。
(まぁ、この文章書いている時は、既に分かっている訳ですから「じゃ〜ん」も「ホッ」もありゃしないんですけどねw)
まぁともかく、よくがんばったねお肉ちゃん^^
んで、どうやって食べるかって事なんですが....
具体的なメニューについては、絵本にもほとんど描かれていませんが、唯一の情報として、
エンドウ豆のスープというのが出てきます。
日曜日と木曜日は、塩漬け豚肉とエンドウ豆がラインナップされていますから、きっとこのエンドウ豆のスープに肉が入っていたと思われますね。
と、言う訳で、
エンドウ豆ゲット。
国産ですよ、奥さん。どこぞの怪しい国のものではありません。やっぱり口に入れる物は国産に限りますよね。肉は確認してませんけど。
ちなみに、この「エンドウ豆」漢字で書くと「豌豆」ってなります。
ですから、「エンドウ豆」の「豆」は余分なんですよ。「ダイズマメ」ってのと同じね。
でも、この手の主張ってほとんど相手にされないのが世の常なので、僕もこだわらずに「エンドウ豆」でいかせていただきますね。こっちの方が言いやすいしね。
さて、それではまずは戻しまする。
お豆も同時に。
6時間経過ぁ....
夕飯の時に食べられるといいなぁなんて思ってお昼前から始めたんですが、ぜんぜんダメっす。開始時はカッチカッチだったのが、硬いゴム板ぐらいにはなっていますが、とても食べられるレベルじゃありません。
お豆の方は....
こっちは、かなり柔らかくなってます。
なんだかグリーンピース(これもエンドウ豆らしいっすが)みたいで美味しそうだったので一粒食べてみたら、すげぇまずいの、青臭くて^^;
あたりまえか。
仕方ありません、翌朝まで待つとしますか。
その翌日。
結局、元の柔らかさには戻らず、硬いゴム板から、普通のゴム板になったって感じですかね。
本当はもうちょっと待ちたかったんですが、塩も抜けたであろう無防備な肉を水に漬け続けるのも気になるので、塩抜きはこれにて終了とします。
短冊に切って、
エンドウ豆と一緒に茹でます。
「だし」は肉から出るでしょうから、水だけで。
塩抜きしたとは言えそれなりに出てくるんじゃないかと思って、当初は塩も入れなかったんですが、途中で味見したらまったく塩気はなかったので、途中で塩と胡椒を追加しました。
煮ること15分。
少々白濁したスープとなって完成。
勇気を出してスープをすすってみると、これが案外イケるんすよ奥さん。
肉のだしも結構出ています。エンドウ豆の味と混ざっているからか、肉の熟成に因るものかは分かりませんが、過去に味わったことのない味ですね。味わったことない割にはウマイっすね。
でもその半面肉自体は、ほとんど味が無くなっちゃってます。煮過ぎかな。
それに歯ごたえも、微妙^^;
肉らしい弾力は無くって、硬めの「シーチキン」って感じでしょうか。
家族は「味のないチャーシュー」って言っております。
この弾力のなさが、塩漬けにしたからなのか、煮過ぎたことに因るものかは判りません。
まぁこのあたりは、おいおい判ってくるでしょう。
それにしても、肉の量に対してエンドウ豆が多すぎましたな。
次回は気を付けましょう。
完食^^
と、言う訳で塩漬け肉第一弾、無事に美味しくいただけました。
でも、大海原を航海する海の男の気分は、味わえてませんね(笑)
港に寄港した船に荷物を運ぶアルバイトの気分ってところでしょうかね(なんのこっちゃ)